ボーズなので音質はとても良いです。Bluetoothでケータイの音楽を再生できるINVERYもお付けします!付いているものは写真のものだけです。注意】端子は現行のiPodやiPhone(Lightning端子)ではなく、旧型の端子です。 どの部屋に置いても様になる高機能と融合した上品なスタイル。SoundDock Series II systemの魅力の1つは、洗練されたデザインにある。背面まで美しく、コンパクトに仕上げたデザインはどこにも隙がない。実際にリビング、寝室、書斎やダイニングなどにセットしてみたが、どこに置いても、部屋の雰囲気を損なわない。寸法は、高さ169mm×幅303mm×奥行き165mm。ノートPCよりも省スペースに設置できるから、置き場所も選ばないですむ。 付属のリモコンでは、本体の再生に加えて、プレイリストの操作もできるようになった。iTunesの最新版では、ユーザーの音楽ライブラリの中から好みの曲を自動的にプレイリスト化する「Genius」機能が搭載された。今後さらに、プレイリストを利用する頻度は増えるだろうから、リモコンでプレイリストを操作できるのは嬉しい。また、リモコンの動作中は、本体のインジケーターライトが緑に点灯する。むやみにボリュームを上げてしまうこともなく、安心して快適に使えた。 背面には、新たにステレオミニジャックの外部入力端子を設けている。ポータブルCDプレーヤーやウォークマンなど、他のデジタルプレーヤーを接続することもできる。書斎などに設置しているときには、PCをつなげて再生するのもよいだろう。 iPod接続用のドックはスピーカーの前面に備えている。今回からは、「iPod touch」やiPhone 3G/iPhone にも対応。もちろん、「iPod nano」、「iPod mini」、「iPod photo」、「iPod video」、「iPod classic」といったクリックホイール機能を持つ従来のiPodにも対応。iPodを置くだけですぐに再生できる。 iPod対応を謳うスピーカーシステムは数あれど、たいがいはiPodのデザインに合わせて奇抜になりすぎて部屋に置きにくかったり、音質に満足できないものも多い。その点SoundDockシリーズの完成度の高さは飛び抜けている。2004年に発売されたモデルが、最上級のiPodスピーカーとして他の追随を許さなかったことからも、いかに完成度が高かったか分かるだろう。唯一のネックは他のモデルに比べて価格が少し高くなることだが、中途半端なスピーカーを買うくらいならSoundDock Series II systemを指名買いしたほうがいい。このサイズで、この手軽さで、このスタイルで、音楽を本格的なオーディオシステムで聴くように楽しめるスピーカーは他にない。